野菜の皮と焼き色を味方に!サステナブルレシピ
捨てちゃう皮が隠し味!焼きつけるひと手間で絶品のコク旨スープに!
玉ねぎの甘さに、皮から出る「天然のだし(ベジブロス)」の香ばしさを掛け合わせた、黄金色のスープです。
【うま!point】
皮は天然のブイヨン!一緒に煮出すだけでコンソメだけでは出せない奥深いコクが生まれます!
【うま!point】
鍋底についた茶色い焦げ目には旨みが凝縮されているので、木べらでこそぎ落しましょう!
【楽!point】
お茶パックの活用:皮をお茶パックにつめてから鍋に入れると、取り出しがスムーズです。
材料 (2人分)
新玉ねぎ1個
オリーブオイル 小さじ1
にんにく1片
水400ml
顆粒コンソメ小さじ2分の1
塩少々
砂糖少々
ローリエ(あれば)1枚
黒こしょう適宜
作り方
新玉ねぎとにんにくの皮をむき、きれいな皮だけ取り分けて水洗いする。玉ねぎ本体は芯をつなげたまま縦2等分にする。にんにく本体は薄くスライスする。
鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎの断面を下にして置く。動かさずに強めの中火で3~4分、木べらで上から押しつけながらこんがりと濃い焼き色がつくまで片面だけ焼く。
2にスライスしたにんにくと洗った玉ねぎ・にんにくの皮を加えてさっと炒めたら、水・顆粒コンソメ・塩・砂糖・あればローリエを加え、鍋底についた茶色いこげを木べらでこそぎ、落し蓋とさらに鍋の蓋をして、弱火で15分から20分コトコト煮込む。
スープが黄金色になり、玉ねぎに箸がスッと通ったら器に取り出し、残りをザルでこしてからスープをよそい、お好みで黒こしょうをたっぷり振ったら完成!
ベジブロス(Vegi-broth)とは
ベジブロスとは、野菜の皮・ヘタ・芯・種などの「野菜くず」を煮出して作る野菜だしのことです。
ベジ(野菜)とブロス(だし)を合わせた言葉で、捨ててしまう部分を有効活用する「体にも環境にも優しいだし」として注目されています。
【主な特徴】
・栄養が豊富:野菜の皮や芯には、捨ててしまうにはもったいない栄養が豊富に含まれています。
・深い味わい:和・洋・中を問わす料理のコクを引き出す万能なベースになります。
・サステナブル:本来捨てるはずの部分を有効活用するため、フードロスの削減につながります。
【作り方の基本】
1. 野菜くずをよく洗う:玉ねぎの芯や皮、人参のヘタ、しいたけの石づき、キャベツの芯、セロリの根元や葉など数種類を使用
2. 煮込む:鍋に野菜くず(手のひら一杯分程)、水(1リットル~1.5リットル)と酒(小さじ1程度)を入れ、中火にかけ沸騰したら弱火にし20分~30分コトコト煮出す。
3. こす:ザルでこせば完成!
【活用法】
・料理のベース:味噌汁、スープ、カレー、鍋物などの水の代わりに。
・炊飯:炊き込みご飯やピラフなど、お米を炊く際に使うと栄養価と甘みがアップします。
玉ねぎのケルセチンパワー!
春から初夏にかけて甘みがます玉ねぎ。毎日の食卓にかかせない野菜ですよね!
玉ねぎ(白い部分)は「アリシン」を多く含み、血液をサラサラにしたり、疲労回復に役立つことは良く知られていますが、玉ねぎの特に外皮や外皮に近い部分に多く含まれる「ケルセチン」のことはご存じですか?
【ケルセチンの主な働き】
・血管の健康を守る:血管の酸化を防ぎ動脈硬化の予防に役立つといわれています。血液をサラサラに保つ働きが期待されており、高血圧や生活習慣病予防の効果も注目されています。
・抗酸化作用で老化防止:体内のさびといわれる活性酸素を抑える働きがあります。肌や血管の老化予防につながるといわれています。
・花粉症などのアレルギー対策:ケルセチンはヒスタミンの放出を抑える作用があるとされ、花粉症などのアレルギー症状の軽減が期待されています。
※ケルセチンは脂溶性の為、少量の油(オリーブオイルなど)を加えると吸収率があがると言われています。
今回のレシピ(コク旨とろ~り! 新玉ベジブロススープ)では、普段は捨ててしまう、外皮や外皮に近い部分からも栄養を無駄なくいただきます。
玉ねぎの断面に焼き色をしっかり付けることで、まるで手間ひまかけたお店で食べるオニオングラタンスープのような深い味わいを、ご家庭で簡単に作っていただくことができます!
栄養価(1人分あたり)
・エネルギー 58キロカロリー
・たんぱく質 0.9グラム
・脂質 2.0グラム
・食塩相当量 0.5グラム
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 地域包括ケア推進局 健康政策課〔保健センター〕
電話番号:0748-72-4008
ファックス:0748-72-1481
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